東京都の甘味
『RACINES(ラシーヌ)』でランチを済ませた後は、腹ごなしを兼ねてお茶のお店まで歩きましょう。目的地は駅の向こう側(西口)。 JR池袋駅西口から徒歩10分ほど。ツタのからまる立教大学を横目に路地へ入ると、都会の喧騒を忘れる空間へ。 和カフェ『Chanom…
娘に「豆大福のおいしいお店ってどこ?」と聞かれたので何店か伝えたら、想像以上の力説だったらしくて笑われました ここが一番て決められないんだもの。それぞれの好みもあるしね。おいしいと評判でも私はあまり・・だったりとか “東京三大豆大福”って、い…
本題の前に・・・ 私にとって神楽坂は、甘味処 紀の善の街だった。 1860年頃寿司屋として創業、1948年に甘味処となってからは昭和・平成・令和と行列のできる人気店だったが、昨年9月末日をもって急遽閉店してしまった。 昨年何度も神楽坂へ出かけたのに、敢…
本店 以前取り上げたことのある、1946年創業『翠江堂』。 bota-mochiko.hateblo.jp 有楽町店のショーケースを撮りそびれてしまったのだけれど、年末は商品が種類豊富に並んでいた。冷蔵庫で3〜4日日持ちするという和菓子を3種購入した。 左上右下:栗いもき…
明けましておめでとうございます 自身の記録ブログのようなものなのですが、ご縁あって読んでくださっている方に感謝申し上げます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします♀️ 今年の初詣は、関東厄除け三大師のひとつ:東京足立区の西新井大師へ出かけてき…
最高の栗蒸し羊羹ゲットのために、9月に入ったら電話予約するのが毎年の恒例行事。 今年は、函館の旅と店の定休日後の電話になってしまった。相変わらずなかなか出てくれず、やっと繋がったと思ったら「最短受取で11月3日」。10月分完売とは恐るべし!こちら…
前記事の『甘味処竹むら』を出て歩くこと3〜4分。 自宅みやげを買いに和菓子屋へ向かう♀️))) 看板があるから気づくくらいの小さなお店。 1949年創業『和菓子司・萬祝処 庄之助』神田須田町店。『わがしつかさ・まいわいどころ しょうのすけ』と読む。庄之助…
秋葉原に出かけついで、「そうだ京都、行こう」的に「そうだあんこ屋、行こう」と、散歩して帰ることにした。散歩と言っても、JR秋葉原駅前からほんの5分ほど足を延ばしたあたりだが、電気店・メイドさんの街からタイムスリップできちゃうスポット。 まず向…
半年ほど前、銀座に新しくできたスイーツ店をテレビで紹介していた。昨冬大阪にオープンし、今春東京銀座に進出した、あんこと洋のコラボスイーツ店『あんこの勝ち』。 「どんなスイーツにもあんこは合う、あんこが主役になる」というコンセプトから、『あん…
再開発が進み高層ビルが立ち並ぶお江戸日本橋のど真ん中、大通りを曲がった所にひっそりと佇む和菓子屋がある。 創業1910年の『御菓子司 ときわ木』。 年に3回のみ予約販売する“若紫”は、他にはない珍しいお菓子で、和菓子好きの母が手に入れたのか、昔むか…
“たらふくもなか”以外の和菓子も二重丸◎の『白樺』。なので第2弾☝️ bota-mochiko.hateblo.jp 店を訪れた時、先客の年配のご婦人が注文中だった。 そのご婦人は私の方を振り返り、「こんにちは。」とにこやかに挨拶してくれた。私も笑顔で「こんにちは。」と…
前記事『山田家』に続く錦糸町の店、御菓子司『白樺』本店。 錦糸町駅ビルにも店舗があるが、いつか絶対に本店に伺おうと長年温めていた(笑)和菓子屋だ。 ビル店舗にはない趣きと匂い、店主さんがいる可能性ありなのが、どの和菓子屋にも通ずる本店の魅力…
人形焼ってどれくらい認知度があるのだろう。人形町や浅草が発祥と言われ、東京みやげとなっている。ってことは東京限定ものなのか。 私のあんこ人生は、母親のあんこ好きから始まっている。母は人形焼もよく食べていた。子供の頃の私は、七福神を象(かたど)…
今回取り上げる『桃六(ももろく)』は、私のあんこ人生にとても影響を与えた和菓子屋さん。 創業1872年、今年150年。東京駅八重洲口から徒歩10分ほど、京橋のオフィス街大通りから一本入った所にある。 昔むかし、職場が近かった私は週3で通う常連客だった(…
私のあんこ界の横綱は“おはぎ”だ。 近くにおいしいおはぎがあれば飛んで行き、遠くに旨いおはぎがあると聞けば可能な限り手に入れたいと思う。 「どの店のものも同じ」と思われるかもしれないが、シンプルだからこそ個性が出る。味も食感もそれぞれ違う。 あ…
6月16日は“和菓子の日”。 全国和菓子協会制定の、歴史は西暦848年に遡る由緒ある日なのです。 今年の和菓子の日は、1946年創業 御菓子司『翠江堂(すいこうどう)』一番人気の苺大福をいただくことに。 翠江堂本店。 こちらは以前伺った時に撮影したもので、今…