くつろぎ和カフェで抹茶スイーツ〜『神楽坂茶寮 本店』モンブラン抹茶パフェ
本題の前に・・・
私にとって神楽坂は、甘味処 紀の善の街だった。
1860年頃寿司屋として創業、1948年に甘味処となってからは昭和・平成・令和と行列のできる人気店だったが、昨年9月末日をもって急遽閉店してしまった。
昨年何度も神楽坂へ出かけたのに、敢えて立ち寄らなかったことが悔やまれる。あんみつも抹茶ババロアももう食べられない。無機質なシャッターが悲しい・・😢
長い間お疲れ様でした。ごちそうさまでした🙇♀️
ここから本題👇
この日のティータイムは『神楽坂茶寮 本店』へ。
2003年創業、これまで都内各地や千葉・福岡などに店舗を増やしてきた。甘味だけでなく、体に優しいお食事(御膳)や一部お酒もいただける。
テラス付き古民家風の店構えがとても雰囲気よく、私も何度かお邪魔したが、昨年3月に移転した。旧店舗がお気に入りだったので、正直ちょっと残念だった。
こちらが新店舗。想像以上に素敵でビックリ!ここなら許す〜🙆♀️(誰?)
旧店舗は行列でだいぶ待ったので、すんなり入れてこれまたビックリ。
2階へ案内され木の階段を上がると、自然光がやわらかく差し込むくつろぎスペース。1階も2階も意外と広い。
このモンブランにも惹かれるけど、抹茶系お菓子があまり好きじゃないので(茶寮に来ておきながら😅)、栗🌰モンブランのパフェを注文。
パフェはお茶とセットで、静岡・京都・鹿児島の煎茶・玄米茶・ほうじ茶・和紅茶、京都の抹茶・玉露から選ぶ。私はお抹茶にした(お抹茶自体は好き)。
【モンブラン抹茶パフェ+お抹茶セット】
和モンブランという感じ。「抹茶アイスクリームが1つ入っている」ようでよかった。アイスクリームがないと食べづらそう。
お抹茶(京都産宇治抹茶「五十鈴」)。鮮やかな緑色で、苦味や渋味がほとんどなく飲みやすい。でも、熱いお茶の方がよかったかも😅
さあ、いただきます🙏 どこから攻める??
艶々の栗の渋皮煮、もちもち白玉、大粒の黒豆、ラム酒が利いたモンブランクリーム、さくさくパイ、ビターなスティックチョコ。
和洋の食材がモンブランクリームで一体化する。
削りチョコ、刻んだブラウニー、中央に抹茶アイスクリームが隠れている。
アイスは苦味があって冷たくて、口内の水分を持っていかれそうになる頃にめちゃくちゃありがたかった!
サクサクのパフがまたよい。下にも欲しいけど、サクサク感がなくなっちゃうのか。
その下は甘くない生クリーム、やや酸味あるラズベリーソース。口内リセットタイムか(笑)。
その下、再びのモンブランクリーム。刻んだ栗の甘露煮が混ざっている。栗はやっぱりおいしい😊
その下、歯応えあるからナタデココかと思ったけど違うみたい。寒天じゃないしゼラチンでもないから、弾力あるアガー?プルプル食感がいい。
そして抹茶ゼリー、底はモンブランクリーム?最後掻き込んじゃって😅
ポリ(チョコ)、もち(白玉)、サク(パイ)、ねっとり(アイス)、別のサク(パフ)、プル(アガー)と、食感がいろいろなのがまた楽しい。
できれば中盤でもう1つアイスクリーム(冷たいもの)が欲しかったかな。
【チョコレート抹茶パフェ+玉露セット】
友人2人が注文。
香ばしい色のチュイールがおいしそう。上には抹茶アイスとキャラメリゼされたバナナ。下には玄米茶アイス。いやいやオシャレですなぁ🤔
最高級茶:玉露(京都産「翠緑」)70℃のお湯と砂時計と共に運ばれてきた。
低温でじっくり旨味を抽出する。
(今回いただいた甘味〉
モンブラン抹茶パフェ+お抹茶セット 2,090円
(チョコレート抹茶パフェ+玉露セット 1,760円)(すべて税込)
※お抹茶・玉露セットはお茶セットの110円増し
神楽坂茶寮 本店
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1
03-3266-0880 ※予約は不可