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日々の労い&明日への活力に!街グルメと和菓子とお出かけの記録

東京三大豆大福『瑞穂』の豆大福を十数年ぶりに食べました

娘に「豆大福のおいしいお店ってどこ?」と聞かれたので何店か伝えたら、想像以上の力説だったらしくて笑われました🤣

ここが一番て決められないんだもの。それぞれの好みもあるしね。おいしいと評判でも私はあまり・・だったりとか💧

 

“東京三大豆大福”って、いつ誰が決めたのでしょうね。新御三家みたいに人気あったのかしら(若い人には通じないか?)。

原宿の『瑞穂』、護国寺の『群林堂』、高輪の『松島屋』(順不同)が一般的に“東京三大豆大福”と呼ばれています。私は虎ノ門の『岡埜栄泉』も好きですよ♡

 

岡埜栄泉の豆大福

 

有名な『瑞穂』を今更取り上げることもないのですが。

昔食べた時あまりピンとこなくて、リピーターにはなれませんでした。何が刺さらなかったんだろう、今食べたら違うのかな、と最近また食べてみたくなり・・

そんなわけで、何年ぶりかで立ち寄ってみたというわけです。

 

『瑞穂』は創業1981年。『岡埜栄泉』で修行されたご主人がご実家近くに開業したのだそうで、比較的若いお店です。

営業時間は正午まで。半年前、11時58分に来た時にはもうシャッターが下りてました😢

 

 

今回はリベンジで10時40分に到着。20人ほどの行列ができていて、この後更に伸びてました。

通りかかる外国人の方が、珍しいものを見るように(何の店なんだ?)と覗き込んできます。

 

 

20分ほどで店頭まで来ました。待っている間、小豆を炊くいい香りが漂っていて幸せでした〜♡ 翌日のあんこになるんですねぇ。

 

 

豆大福の陰に隠れた逸品“最中”を一緒に注文したら、「最中はもう作ってないんですよ。5年前にやめたんです。」とのこと💧

お店に来たのはずっとずーっと前なので、全然知りませんでした。大変大変失礼いたしました🙇‍♀️ お赤飯はまだやってるのかな。豆大福専門かな。聞いてくればよかった。

 

【瑞穂の豆大福】

豆大福4個だけ購入してきました。

 

直径6.5cm、高さ3cm。結構大ぶり、ずっしり重い。

 

当日夜、まだ硬くなっていません。私にはむしろ良い感じの硬さ、軟らかさ。

十数年の時を経て、改めていただきます!

 

お餅はとてもキメ細かくて舌触りよしです。宮城県産もち米を使用。和菓子屋でよく聞く宮城県産もち米、私にもなんとなく良さがわかる気がします。

赤えんどう豆じゃなくてお餅の方に塩気を結構感じます。

 

あんは甘さ控えめ、美しい色でとても滑らかなこしあん“三大”で唯一のこしあんです。

塩気ある餅とあんの混ざり合ったおいしさが、口の中いっぱいに広がります。バランスが計算されているんですねぇ。

 

ずっしりの豆大福、ペロッといただけました。私の舌が成長したのか、昔はこの繊細な味がわからなかったんでしょうね。

改めて食べてみてよかったです。自分でも驚きの感動のおいしさでした✨これからはリピートしたいと思います。

 

 

おまけ(東京三大豆大福)

群林堂 1916年創業。まだ寒い時期、こちらも久しぶりに訪れました。

平日10時過ぎ、3〜4人待ちですんなり購入。

 

奥から続々出てくる豆大福。

 

豆がゴロゴロ。ゴツゴツしてるような素朴な外見。

 

お餅は軟らかく、つぶあんはとても瑞々しくて溢れるほどたっぷり。甘さは控えめ。

 

 

松島屋 1918年創業。(昨秋の画像の使い回し🙇‍♀️)

午前11時、すでにほぼ売り切れ。予約が賢明。

 

こちらもつぶあん。『群林堂』よりしっかりめに炊き上げています。こう見えて甘すぎず、ぎっしり詰まったあんこがたまらんのです!個人的には松島屋さん好きです😊(おまけ終)

 

 

《今回いただいた和菓子》

 豆大福 270円(税込)

 

 

瑞 穂

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-8-7

03-3400-5483

営業時間:火〜土 9:00〜12:00