池袋のど真ん中、緑🌱に囲まれた古民家カフェ〜『Chanoma(チャノマ)』
『RACINES(ラシーヌ)』でランチを済ませた後は、腹ごなしを兼ねてお茶のお店まで歩きましょう。目的地は駅の向こう側(西口)。
JR池袋駅西口から徒歩10分ほど。ツタのからまる立教大学を横目に路地へ入ると、都会の喧騒を忘れる空間へ。
和カフェ『Chanoma(チャノマ)』。
築70年超の古民家をリノベーションしています。緑🌱が映える木製の屋根付き門扉に、早くも癒されます。
ここ数年、リノベや古民家“風”のお店が増えました。古き良きものが逆に新しい時代なんですね。
ここはニシイケバレイ(西池袋のビルの谷間(バレイ))の一角。
ニシイケバレイは、「この地域の人々の拠り所となり、健やかで文化的な暮らしを育んでいこう」というエリアリノベーションを進めているそうです。
門から見た店入口。名前を書いて順番を待ちます。表札の「深野」さんはどなたなのでしょう。
かわいいお花と緑が素敵なお庭。青い街区表示板もかわいい!
お店の外にもテーブルと椅子が置かれています。爽やかな季節には、花と緑を眺めながら屋外でお茶もいいですね。
柚子の木に小鳥の巣箱が。飛んでくるのかな🦜
『牧野記念庭園』帰りなもので、小さな花に惹かれます。すぐ感化されちゃう(笑)。
あ、店員さんに呼ばれました。
店内は、入口脇に2名席テーブルが4つと、小上がりの畳の間に座卓がいくつか。順番待ちの記名時に希望の席を選べます。
◆入口でまずオーダー
先に注文して代金を支払ってから、案内された席へ。
人気No.1の“濃厚抹茶テリーヌ”は売り切れ。平日限定の人気メニュー“ほうじ茶テリーヌ”も売り切れてました。
“ショコラテリーヌ”と“和紅茶”を注文し、靴を脱いで畳の間へ。
参考までに、こちらが“濃厚抹茶テリーヌ”。たしかに濃厚そう。愛知県西尾産の抹茶を使用しているそう。
私は“ほうじ茶テリーヌ”(京都府和束産のほうじ茶使用)狙いでしたが、残念😢
2部屋繋がった畳スペース。手前の部屋の縁側横のテーブルに座りました。
木の柱、障子、神棚、柱時計、縁側など、家の中の風景が懐かしいです。私の世代のほとんどは、こういう家で過ごしたんじゃないかな。
◆ショコラテリーヌと和紅茶
「濃厚」と書いてなかったけど、見た目から濃厚そう!良い色🤎
ショコラテリーヌは、小麦粉は使わずチョコレート・バター・卵・砂糖を混ぜ合わせて、四角い型で蒸し焼きにして作ります・・・・・作ってると思います(笑)。
色が濃くておいしそう。
フォークを入れると、むっっっちりとした感触。大好きな質感。
濃厚だけど決して甘すぎず、チョコ好き(あんこもチョコも好き)にはたまりません!
ピスタチオのトッピングもよいけど、自分の家なら、粒状のフリーズドライいちご🍓や細かく刻んだオレンジピール🍊なんかを載せて、冷やしていただきたいです。
全くもたれることなく、ペロッとごちそうさまでした😋
都会の谷間で心落ち着くひとときでした。素敵な街づくり、もっと拡げてほしいです。
《今回いただいたスイーツ》
ショコラテリーヌ 550円
和紅茶(温) 500円(すべて税込)
Chanoma(チャノマ)
〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-12-3
03-6907-1139