おいしい楽しいは元気の源!

日々の労い&明日への活力 あんことお出かけグルメの記録

老舗餅菓子店の生醤油の焼団子とあんこ〜浅草『桃太郎』

前記事の『浅草浪花家』へ向かう途中、一軒の和菓子店へ立ち寄っていました。実は、こちらもあんこ先生“さとう祐介編集長”から以前教えていただいて、幾度か伺っているお店です。

 

8年前にブログを書いておられました🍡

syukan-anko.hatenablog.jp

 

◾️『桃太郎』

 

国際通り沿いのビルの1階、間口が狭く幟(のぼり)もないので見逃してしまいそうなお店ですが、歴史は古く1871年(明治4年)創業だそうです。

 

杵つき切餅や豆餅を置く餅菓子店で、和菓子の品数は多くはなく、その日に売り切る分だけを作られています。ショウケースにはだんご・豆大福を中心に、春の桜餅や秋の栗蒸し羊羹などの季節ものが加わる程度です。

 

夏の水羊羹と葛桜狙いでしたが、葛桜には会えませんでした。今回はこの4種⬇️を持ち帰ります。

 

接客してくださったのは、私は初対面の優しそうな男性。店主さんでしょうか。

丁寧に包んでくださっているのが見えます。「水羊羹は包んでございますが、傾けないようお持ち帰りください」とのこと。「どうぞお気をつけて」と笑顔で見送ってくださいました。なんなら話し込みたいくらい、温かくて気持ちのよい対応でした✨。長く続くお店はこういうところに表れるものです。

 

本日のお買い物

シンプルな外袋。私世代は子供の頃に薄い紙袋を見つけると、息で膨らませてパンッと手で割ったものですが、あの手の包みです。そこに『桃太郎』のゴム印。

 

紙経木(かみきょうぎ)=食品包装紙で包み、経木紐で結んでいます。ほとんど見かけなくなりましたが、古き良き日本文化です♡

 

このようにきれいに包まれています。水羊羹は透明フィルムで覆われ、水気の漏れはありませんでした。こうした包み方を懸念する方もいるようですが、心配無用です。

 

私が頻繁に和菓子を持ち帰るため家族が追いつけず😅、最近は結局自分に回ってくることが多くて、今回は自分の分だけを購入。

 

◾️焼団子

 

生醤油で焼いただけのお店の一番人気。この日もお醤油の焼けた良い香りがしていました。後を引く香ばしさがたまりません。

購入した時はまだ温かかったです。中はモチモチ。

 

◾️あん団子

 

この無骨な感じが愛おしいのは私だけでしょうか。1個ずつがあんこに包(くる)まれています。

全身にあんこを纏った姿。

少し舌に残る感じの素朴なこし餡は、たっぷりあんこも決して甘ったるくなく、だんごとの絶妙なバランスを感じます。

 

◾️豆大福

 

本当はまんまるです。こちらも人気商品。直径4センチほどの小ぶりサイズですが、ずっしりと重いのは本物の餅である証。

本当の姿(画像お借りしました)

大粒の赤えんどう豆がゴロゴロ入っています。ホクホクとした食感がはっきり味わえ、小ぶりなのに多過ぎるんじゃ?と思いきやそんなことはなく、これもまた、餅と甘さ控えめのこし餡と塩の利いた豆のバランスが絶妙なのです。

この豆大福にはこし餡☝️。それをどう伝えよう・・と考えているうちにお腹に消えました。2個必要😋。

 

◾️水羊羹

 

今夏初の水羊羹。チュルンチュルンで艶々な美肌✨。

プルプルで(擬音が多くてすみません)落ちないか心配な軟らかさ。

噛みませんでした、本当に。実に瑞々しく喉越しがよいです。ここまで水分量多く仕上げながら、小豆の風味をしっかり残して甘さは立たせ過ぎない。これも絶妙なバランス!

『桃太郎』の水羊羹は初めていただきましたが、最上級においしかったです。

 

餡の甘さ、だんご・餅と餡の配分、えんどう豆の量や塩加減などの“絶妙なバランス”(文中に3回も登場)が、『桃太郎』さんの真骨頂だと感じました。

毎月1日と15日にはお赤飯の販売があるようです。

 

 

《桃太郎》

住所:東京都台東区西浅草2-13-10 蔵田フラッツ西浅

TEL:03-3841-1287

営業時間:9:30〜18:30(売切次第終了)

定休日:不定休

 

 

 

浅草さんぽ 天然氷と老舗あんこの氷あずき〜『浅草浪花家』

お出かけ欲がいくつも溜まっています。やっとの外出、今回は浅草にお邪魔しました👣。かっぱ橋商店街にも足を延ばしたかったのですが、人混みと暑さで断念😩💦。

電車の車両はほぼ外国人でした。すれ違う半数以上は外国人、更に続々と観光バスが停まり、外国人観光客が降りてきていました。

 

◾️『パンのペリカン』

 

赤い幌が目印の『ペリカン』は、創業1942年(昭和17年)のパン屋さん。形や大きさが異なる食パンとロールパン全10種のみを販売しています。創業当初に作っていた菓子パンはすぐにやめ、主に喫茶店やホテル等に卸す食事パンに絞り、信念を変えずに現在四代目が後継されています。

 

午後に立ち寄って完売していたことが2回ありました。早い時間なら予約なしで購入できますが、予約が賢明です。今回は午前10時台でしたので、予約なしでもゲットできました。

こんなに陳列されているのに完売してしまう人気です😵。奥でどんどん焼き上がり🍞、よい香りが漂ってきていました。

 

食パン1.5斤

高級食パンが流行りましたが、それらよりこれが一番好きです。ずっしり重くもっちりした食感で、小麦の甘味を感じます。サクッと食感の山型食パンもあります。

 

田原町方面から国際通りを北上します。途中、外国人の隙間からスカイツリーを臨む。

 

向かったのは『浅草浪花家』。あんこ先生“さとう祐介編集長”の『週刊あんこ』で紹介された氷あずきがどうしても食べたくて、近いうちに絶対に行く✊とお伝えしていたのです。編集長ありがとうございます!やって来ました🤗

 

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◾️『浅草浪花家』

“およげ!たいやきくん”の『浪花家総本店』からの暖簾分け店です。この店は初めてです。

 

外にかき氷メニューが貼ってあるのを帰りに気づきました。外国人観光客用ですね。“いろんなものが入ったあんこ”シリーズが気になります🤔

 

オープン時間を少し過ぎたところなのに、すでに4組の先客がありました。お水はセルフ、壁の黒板にメニューと値段が記されていて、そこから注文するようです。所々消えかけていて見づらいけれど、決めていた「氷あずき」を注文しました。

編集長の「こしあんトッピング」が非常に興味深いのですが、まずはシンプルに食べてみましょう🍧

 

この中で名物のたい焼きを焼いているようです。器具をガチャガチャひっくり返す音と香りに購買意欲を掻き立てられます(危険)。

 

◾️氷あずき

 

氷提供に時間がかかるので、手動かき氷器なのかもしれません。注文から30分、私の氷も運ばれてきました👏。白蜜が付いてきます。

 

とてもシンプルですが、底にあんこ、中腹にもあんこが埋まっているらしいです。これが編集長の言う「あんこ三重奏」

 

かき氷は普段ほとんど食べません。こんもり盛られた天然氷も食べたことがないので、上手に食べられるか心配です。

てっぺんのつぶあんをまずは一口。ん〜おいしい!北海道産の大粒小豆はふっくらと軟らかく炊かれていて、少し塩味のある控えめな甘味も艶も申し分ありません✨

 

少し掘ったらもうあんこが出てきました。

 

氷がふわふわなのであんことすぐに馴染み、白蜜は不要です(私は)。氷が崩れてだいぶお盆に落ちました💦。

あんこは“たい焼きのお腹のあんこ”と同じものを使用しています。たい焼きの方は少し潰しますが、氷あずきは丸々粒が残ったものを使っているとのこと。

 

ここまでくると冷やしぜんざいに近い。

 

飽きる・苦しいなど一切なく、あっという間になくなりました。底のあんこで最後まであずきを楽しめ、あずきで締められる幸せに大満足でした!ごちそうさまでした。

 

◾️名物:たい焼き

 

薄い皮にあんこたっぷり、はみ出たあんこのおこげ付き。こちらのたい焼きも久しぶりです。テイクアウトですが、薄い分、温め直すとあんこに熱が入り過ぎて若干パサつくので、お店で食べるのが一番だなと実感しました。

尻尾まであんこぎっしり。尻尾から食べる派。

 

 

《浅草浪花家》

住所:東京都台東区浅草2-12-4

TEL:03-3842-0988

営業時間:月〜金 11:00〜18:00

                  土日祝 10:00〜17:00

定休日:火曜日、不定休 ※要確認

 

 

 

 

 

 

いなり寿司の中身は“餅”〜『相模屋』餅いなり

お餅はお正月に食べるもの?最近はやっと通年スーパーで見かけるようになりましたが。餅大好き人間としては、もっとポピュラーに主食におやつに取り入れてほしいと思うのです。

 

◾️いなり寿司 『相模屋』

 

創業1869年(明治2年)。東京墨田区にて豆腐屋から油揚げ専門卸売業を経て、現在いなり寿司専門店として営業されています。東京丸ビルB1の店舗に時折立ち寄ります。

開店10分前には既に4人の先客があり、私の後ろにも数名並びました。スーツケースを持った方が結構いて、新幹線に乗る前に買いに来られるのかもしれません。

11:00点灯、オープンです。

 

品揃えは、特別いなり(普通のいなり)、変わりいなり、餅いなり、変わり餅いなりなど。

年明けは餅いなり4個入り1,000円だったのに、その数日後1,200円に値上げされていました。1個300円、高い・・。

 

購入後の店舗前。イートインスペースもあり、召し上がっている方がいつもいます。

 

◾️餅いなり

 

夕方にはほぼ完売してしまう人気商品。甘いお出汁が染み込んだ油揚げの中に、つきたてのお餅が入っています。

買ってすぐは温か。でも、店舗で餅をついたり詰めたりはしていなさそうで、保温器のようなもので運ばれてくるのでしょうか。(今度聞いてみよう。)

 

一口食べると真っ白なお餅が顔を出します♪ 餅好きにはたまらん画ですが、冷静に眺めると・・伝わってるか心配。

 

お餅が伸びた形跡・・

 

お雑煮や力うどんなどの出汁に浸したお餅が好きなもので、そんな感覚で食べています。口の中はきつね&力(ちから)うどん?のような・・アバウトですが😅

 

伸びたお餅を頑張って撮りました!

 

早めにいただくのが一番ですが、時間が経ってしまったらレンジで30秒ほどチンすると、出来立てのように温かく&お餅がビヨーンと伸びます。温め直しをお勧めします。

 

◾️味三種(わさび/ゆず/ごま)

もう少し薬味の風味を効かせてもよい気がしましたが、お出汁が売りのいなりならばこのくらいでよいのかも。

 

餅いなりは、シンプルだからこそ素材と味付けが勝負。元油揚げ専門卸売店が攻めた商品だと感じます。

 

◾️本日のおまけ

 

★栗饅頭〜『岡埜榮泉』

豆大福の有名店で、“岡埜榮泉”は昔その代名詞でした。豆大福はもちろんですが、ここへ出向いたら手に入れたいのは“栗饅頭です。

 

スマホのアルバムにたくさんのあんこ画像があり、先日遡って見ていたところ、何度も登場する商品で一番多かったのが岡埜榮泉の栗饅でした!同じような写真が何枚も何枚も・・(笑)。なので載せてあげようかと😊

これは最新の画像です。

 

艶々の頭頂部。大福同様、これも小さくなりました。

 

皮が薄く、白餡がぎっしり、栗は丸ごと1粒入っています。

栗饅頭のイメージは「皮がパサパサ」「栗饅頭なのに栗がほとんど入ってない」「口の中の水分をもっていかれる」。それを見事に覆してくれたのが岡埜榮泉でした。

「皮がむっちり」「大きな栗が丸ごと」「粘るようにしっとり」、そして上品な甘味・・私の栗饅頭部門不動の1位です。

 

 

《いなり寿司 相模屋 丸ビル店》

住所:東京都千代田区丸の内2-4-1

   丸の内ビルディングB1 マルチカ内

TEL:03-5860-3223

営業時間:11:00〜21:00

定休日:なし(施設に準ずる)

バック・トゥー・ザ・フューチャー観劇とランチ〜劇団四季劇場

先日、劇団四季ミュージカル『バック・トゥー・ザ・フューチャー』を観に行ってきました♬♪

 

ミュージカルにあまり興味のない私が、この作品ばかりは観たい欲が全開!!当時何回映画を観たことか。

チケットあるよ、一緒に行く?」(え?神様なの?✨)とミュージカル好きの友人から誘いを受け、「来年7月ね☝️」と約束した昨年6月・・「来月じゃないの?1年先!?

彼女はその時すでに1階席3列目で観劇済みだったのですが、「舞台に近過ぎたから全体を見渡せる席で観たい」と、更に2公演抑えていたのでした。

 

劇団四季のミュージカルは、私のような初心者も観やすいかと思います。良席のようで楽しみ♪

 

本日のキャスト。

 

ここの前で写真が撮れます。

⬇️こんなふうに写真を撮る気満々だったけど、いい年して何を・・と我に返ってやめました😅

結局こんな感じで📷(被写体:若く美しく加工)

 

座席は2階席最前列のセンターブロック😵。遮るものが何もない、間違いなく劇場の特等席です🥇。関係者席じゃないの?と念のためお隣りを確認👀(笑)。

 

終了後はスタンディングオベーションが鳴り止まず👏。スクリーンの映像がリアルに舞台化され、特にデロリアン(車)が時空を超える演出は圧巻!ワクワク感満載の2時間半でした。

 

◾️『Bluefin by 魚力』

 

劇場が入ったビルで、観劇前にランチしました。鮮魚専門店『魚力』プロデュースのレストランで、鮮魚を扱ったメニューが豊富です。

 

◾️Bluefinボックス

 

限定3食“本鮪の中落ち丼”と迷いに迷ってこちらに。当日観劇チケットを見せるとかなり割引になるメニュー。ドリンクなし。

最近は、このくらいの量でとりあえずは満足できるようになりました(大人になった )。

 

握り寿司5貫と自家製たまご焼き、赤出し汁

 

左:帆立と海老のレモンバターソテー、右:鮪の一口ステーキ?

 

左:白身魚のフリッター トマトソース、右:リーフサラダ

彩りがキレイで、“いろんな食材を少しずつ”が女性好みのBOXランチ。小鉢が温かければよりよかったけど美味しゅうございました。

 

デザート(チョコレートケーキ)

“クレームブリュレ付き”と書いてあったので、店員さんに「クレームブリュレじゃないんですか?」と伺うと「はい、そうです」。半分これを楽しみに注文したのに・・事前に伝えてほしかったです。ちょっとモヤモヤ🌀

 

幻となった“クレームブリュレ”

画像お借りしました

 

◾️おまけ

あんこの画がないと何となく締まらず・・ひとつ載せます。

 

★笹だんご(つぶあん)〜『田中屋本店』

新潟のソウルフード。父方祖父母が新潟生まれで、私には馴染みあるあんこです。

新潟駅ビルで購入しましたが、以前は都内アンテナショップで手に入りました(田中屋本店のものではない)。多くの販売元がありますが、私はずっと田中屋本店にお世話になってます。

 

しっかり縛ってるあるように見えますが、するする〜と簡単に解けます。笹は防腐作用があり、包むことで長持ちします。新潟県自生の笹使用。

 

新潟県産よもぎを使用。色が濃い!団子も新潟県産米を使用しています。

 

軟らかくてモッチモチ。餡は北海道産小豆使用。日持ちは4日(冷蔵冷凍可)ですが、当日中にいただくのが間違いなく一番おいしいです。

 

つぶあんのほか、こしあん、くろさき茶豆、きんぴら、あらめ(=海藻、根菜類等と甘辛く炊いたもの)も販売されています。昔は惣菜を入れていたと言われ、きんぴらを購入した辛党の友人が絶賛していました。

 

 

《Bluefin by 魚力》

住所:東京都港区海岸1-10-45

           ウォーターズ竹芝 シアター棟2F

TEL:03-5422-1123

営業時間:11:00〜22:00

定休日:なし(施設に準ずる)

おいしいあんこに出会いました✨〜『芝神明 榮太棲』

【まえがき】

1818年創業後、1857年から約170年間日本橋で営業されていた『榮太樓總本舗本店』が、日本橋地区再開発のため一時閉店となりました。個人的に思い入れある店だったこともあり、三本締めで終了しシャッターが下りる映像には涙してしまいました。現在は仮店舗で営業中(喫茶営業はなし)です。

 

◾️芝神明 榮太棲』

 

榮太樓總本舗から暖簾分けされた『芝神明 榮太棲』が港区芝大門にあります。

こちらの支店は創業1885年(明治18年)。總本舗で修行した初代がこの地に店を構え、現在4代目が140年超の暖簾を護られています。今は東京タワー🗼を見上げる芝界隈、当時は下町だったそう。

榮太棲のロゴが目を惹きます。

 

店頭の立て看板は、先代と親交が深かった芸術家の岡本太郎氏の書体です。個性的で素敵!

 

店内の木彫り看板

 

人気商品:“江の嶋”。貝殻を模った5種類の餡の最中です。名付け親は文豪 尾崎紅葉で、書体も紅葉のものだそう。

 

こちらの上段は本日のラインナップ。下段は人気の“どら焼き”、最中“葵玉梓(あおいたまずさ)など。ショウケースの上にはお馴染みの“榮太棲飴”や“ピーセン”が並んでいました。

 

この日のお目当ては、平日・店舗限定販売“黒豆大福”“白玉ぜんざい”店舗限定“若竹水羊羹”。黒豆大福以外見当たらないので尋ねると、「あと30分ほどかかります」とのこと。この後予定があったので待てず、他の商品を購入しました。

 

◾️黒豆大福

 

和紙袋入り。持ち帰る間に餅が少し破けて、餡の水分で周りの粉が剥がれてしまいました。

 

形はなんとか元に・・(?)。表面に豆が見えないぞ?

 

豆は中に!豆大福といえば通常は赤えんどう豆ですが、榮太棲のものは宮城県産大粒の黒豆。餅と餡に合う豆を追求した結果、黒豆になったそうです。惜しみなく入っていて、その食感とほんのり塩味がよい塩梅です。

北海道産小豆白双糖使用のこし餡で、とても滑らかで雑味がなく程よい甘み。久しぶりに「これこれ!!」という理想のあんこに会いました!榮太棲のこし餡ってこんなにおいしいの!?

 

黒豆アップ

 

◾️葛桜

 

子供の頃、夏になるとスーパーでこればかり買って食べていました。

常温保存。「直前に5分ほど冷蔵庫に入れて召し上がってください」とのこと。それ以上冷やすと葛が硬くなってしまうからです。

 

5分冷やしました。半透明の葛から餡が透けて美しい✨

 

切るともっと美しい!餡も葛も艶々でございます。北海道産小豆吉野葛を使用。これまた上品、口に含むと噛まずとも溶けていきました。

 

 

これほど瑞々しくて滑らかなこし餡は職人の為せる業✨。数多くあんこを食べてきたあんこ大好き人間ですが、一口食べる毎に「おいしい!」と思わず声が出てしまうって・・ありそうで実はたまにしかないことなのです。

 

◾️ 玉梓(あおい たまずさ)

 

「玉梓」は万葉集で「たより」「恋文」という意だそうです。大切な方へ贈りたくなるような心通うお菓子に・・との願いが込められているようです。

 

徳川家“葵の御紋”を模った最中。

 

餡には丹波大納言の中でも最も風味豊かで希少な兵庫県氷上郡春日町産の小豆を、皮には最高級餅米の宮城県産みやこがねを使用。最上級の原料です。

 

二度蜜づけし、長時間かけてすべて手作業で練り上げている餡は、小豆の粒が潰れずにふっくら仕上がっています。最中の餡とは思えないほど艶やかでとろみがあり、丁寧な手仕事とわかる極上のつぶ餡です。もちろん唸るほどおいしかったです。

 

黒豆大福は總本舗でも販売されていたと思いますが、食べた記憶が・・思い出せない。今回いただいたすべてが想像以上に美味で、他の商品も食べてみたいと思っています。どれも期待大🙆‍♀️。近いうちにまた伺ってみます。

 

 

《芝神明 榮太樓》

住所:東京都港区芝大門1-4-14

TEL:03-3431-2211

営業時間:9:00〜19:00(土曜は〜14:00)

定休日:日曜日・祝日

三菱一号館美術館からの併設カフェランチ〜『Cafe1894』

◾️三菱一号館美術館

 

東京丸の内にある三菱一号館美術館。仕事帰りの鑑賞が多いのですが、今回は休日昼間に友人と出かけてきました。

6月13日〜9月23日まで『“カフェ”に集う芸術家 印象派からゴッホ、ロートレック、ピカソまで』を開催中です。カフェから切り拓かれた芸術新時代の名作の数々を鑑賞できます。撮影可だった作品を一部載せておきます🖼️

 

◾️今回のメインビジュアル:カザス『マドレーヌ』(1892年)

モンマルトルのムーラン・ド・ラ・ガレットに出入りしていた実在の人物。賑やかなカフェで一人壁際に座り誰かを待っているのか、群衆の中の孤独をも感じます。

 

◾️ポスター:シェレ『ムーラン・ルージュ』(1889年)

モンマルトルにムーラン・ルージュ(赤い風車開店したことを告げるポスター。人々が楽しげに赤い風車へ向かう様子が描かれています。

 

◾️ゴッホ『モンマルトルの風車』(1886年)

ゴッホはパリ滞在の2年間に数多くのモンマルトルの風景を描き、特に多く取り上げたのがムーラン・ド・ラ・ガレットだったそう。当時この辺りは畑が広がるのどかな場所で、この作品は歓楽街になる前の風車小屋の風景。印象派に刺激を受け、明るい色を取り入れ始めた頃の作品なのだとか。

美術に疎い私が展示されている数百点で一番目を奪われたのがこの作品でした。作者がゴッホであることも知らずに見入りました

 

順路の途中も素敵です

3階からの景色

 

◾️ポスター:ロートレック『ディヴァン・ジャポネ』(1893年)

ロートレックは、ムーラン・ルージュ開店の際に店のポスター制作を手掛けた人物。お馴染みのこの作品はカフェ・コンセールから依頼されたポスター。舞台上の歌手には顔がなく、客席の踊り子(ロートレックの友人)を中心に描いたウィットに富んだ作品。

 

◾️ポスター:スタンラン『ル・シャノワール』(1896年)

モンマルトルにあったキャバレー:ル・シャノワール(黒猫)の巡業公演の告知ポスター。

 

◾️ピカソ『酒場の二人の女』(1902年)

ピカソ“青の時代”(親友を亡くしうつ病の時)に描かれた作品。「青の単色化と空間の微細なねじれを通じて、歓楽の裏面にある孤独と貧しさを造形化した」と説明がありました。下層に別の絵が隠されていることが近年の調査でわかったそうです。

 

 

◾️Cafe1894

 

三菱一号館美術館に併設されたミュージアムカフェ・バー。1894は旧建物の竣工年です。

予約なしではほぼ無理、気になりつつ一度も訪れたことはありません。今回もカフェタイムはすでに予約満席で諦めていたところ、友人が電話したら「ランチタイム13:15から2名ならご予約できます」と言われ(キャンセルが出たのか?)、即予約したのだとか。

本当はデザート狙いでしたが😅、思いがけずお邪魔することになりました🙌

 

 

明治から大正期に銀行営業室として利用された空間を復元した、吹抜けの素敵な店内。

 

 

美術館の会期中限定タイアップメニュー“パリのカフェランチ”あり。ガレット(ムーラン・ド・ラ・ガレットにちなみ?)とはさすがですな。だけど友人も私も別メニューを注文しました🙇‍♀️

 

 

◾️パスタ 魚介のジェノベーゼクリームソースセット

 

季節の野菜と果実のオードヴル

お皿の左の空間は・・意味あるのかしら・・しばし友人と考えたけど結論出ず。果実はどこ?フルーツトマト?手前はクリームチーズ。

 

パン

想像以上に大きなパン!温かい。中にオリーブオイルを浸み込ませているそうで、ワックスペーパーで包んでいます。

 

魚介のジェノベーゼクリームソース(フェットチーネ)

提供に時間がかかったのか、熱々ではなく麺はやや固まっていたけど、ほぐして食べればクリーミーなジェノベーゼソースに大満足!19才から一度も食べてこなかった「不味い」レッテルを貼っていたムール貝、なぜか今回食べてみようと思い口にしたら・・おいしい!昔食べたアレは何だったんだ!?

 

ドリンク(紅茶Hot)

・・ぬるくて薄かったです😞

 

美術館もカフェもまず建物が素晴らしく、東京駅近くとは思えない空間は非日常を過ごすのにオススメです。

 

 

《Cafe1894》

住所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F

TEL:03-3212-7156

営業時間:11:00〜23:00(※要確認)

定休日:不定休

 

 

◾️おまけ

予定してたカフェはもちろん、スタバ等含む界隈のお茶処を10軒以上回りましたが、土曜日でどこも長蛇の列💦。最後の最後に並んで入った喫茶室で、やっと甘味にありつけました。甘味はね、入れとかないと♪

『珈琲茶館 集』の氷宇治金時(練乳付き)

 

 

大好物が集まる髙島屋に出かけた日🚶‍♀️🎶

友人夫婦への餞別に、玉川髙島屋S.C.の『福光屋』へ日本酒を買いに出かけました。夏限定のお酒を勧めていただき購入。

さぁ、福光屋さんに来たらソフトクリーム食べなきゃ🍦♪

 

◾️酒かす みるくソフト

純米酒の酒粕と北海道産ミルクを合わせたソフトクリーム(ノンアルコール)を、福光屋直営店のイートインスペースでいただけます。

ソースを3種類から選びます。①優しい甘味の“熟成みりん”、②古代米の赤酢とカラメルをかけ合わせた“赤酢カラメル”、そして③季節限定:赤酢と甘酸っぱいあんずをかけ合わせた“赤酢あんず”。

“赤酢あんず”にしてみました。やや割高👛

 

 

最早何が目的かわからなくなっていますが😅、福光屋さんへ来たら必ず食べます。

「食堂のコップ大のコーン」と言ったらわかりますか、、そこにたっぷり入っているので、通常量では満足しない私にも嬉しいサイズです😍

あんずの味はハッキリとわかりませんでした💦が、酒粕風味の甘くて濃厚なソフトクリームに甘酸っぱいソースはとても相性がよいです。

 

◾️こ、この声は・・!?

和菓子売場からめちゃくちゃ通る男性の声。どこかで聞いたことが・・誰だ?

本日限定、北陸金沢から直送されております!」なんだなんだ?と近づいてみると、

 

 

金沢『柴舟小出』氷室饅頭3色(を販売中。その“通る大きな声”にお姉様方が引き寄せられ、人だかりができていました。

氷室饅頭は、金沢で無病息災を祈って7月1日に食べられるお饅頭です。たしかにこの日は7月1日でした。当日に直送とは、さすが髙島屋。

声の主は顔を見てピンときました💡。髙島屋和菓子バイヤーの畑 主税(はた ちから)さんです。メディアに数多く出ておられるので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

 

畑さん講師の『お取り寄せ和菓子講座』に友人達と出席したことがあり・・だから声に聞き覚えがあったんですね。(7年も前のことみたいです、ビックリ🫢)

畑さんが全国から直接買い求め&取り寄せてくださり、歴史を兼ねて紹介し、すべて試食と持ち帰りができるものでした。全20種類近くあったように思います。

 

 

氷室饅頭はパスで🙏💦。目的はみなさんご存知『御座候』。関西・東海方面に出かけたら、新幹線に乗る前に必ず購入する私の大好物です。

 

◾️御座候

 

 

◾️余談ですが

だいぶ前、姫路にある御座候の工場を見学したことがあります。

 

✴︎1釜60kgだったかな、2階からあんこをホッパーに流し込む

 

✴︎あんこは少し冷まされた後、巨大プールで冷却🥶 2階から1階に流し込むってよくできてる

 

✴︎小豆パフェ:アイスクリーム・あんこ・白玉・寒天入り✨ 小豆ソフトはここのレストランだけで食べられる逸品

 

◾️髙島屋に話戻しますね。御座候は職人さんの手際の良さも見応えありです。

 

これ↓であんこを入れてみたい・・子供の頃からの憧れです😍

 

必ず10個買います。割合はその日の気分で。

 

レンジで少し温めてからトースターで少し焼いたら出来たてのように!

 

赤あん】十勝産小豆を使用。甘すぎず安定のおいしさ。あんこたっぷりも魅力!

 

白あん】小豆好きの私が実は白あん派。手亡豆の味が活きていて最高においしい。

 

デパートにはほとんど行きませんが、たまに出かけるといろいろな物や事が目に入ってきて楽しいです。だからお姉様方が集うのかもしれませんね😊