前記事の『浅草浪花家』へ向かう途中、一軒の和菓子店へ立ち寄っていました。実は、こちらもあんこ先生“さとう祐介編集長”から以前教えていただいて、幾度か伺っているお店です。
8年前にブログを書いておられました🍡
◾️『桃太郎』
国際通り沿いのビルの1階、間口が狭く幟(のぼり)もないので見逃してしまいそうなお店ですが、歴史は古く1871年(明治4年)創業だそうです。

杵つき切餅や豆餅を置く餅菓子店で、和菓子の品数は多くはなく、その日に売り切る分だけを作られています。ショウケースにはだんご・豆大福を中心に、春の桜餅や秋の栗蒸し羊羹などの季節ものが加わる程度です。

夏の水羊羹と葛桜狙いでしたが、葛桜には会えませんでした。今回はこの4種⬇️を持ち帰ります。

接客してくださったのは、私は初対面の優しそうな男性。店主さんでしょうか。
丁寧に包んでくださっているのが見えます。「水羊羹は包んでございますが、傾けないようお持ち帰りください」とのこと。「どうぞお気をつけて」と笑顔で見送ってくださいました。なんなら話し込みたいくらい、温かくて気持ちのよい対応でした✨。長く続くお店はこういうところに表れるものです。
本日のお買い物
シンプルな外袋。私世代は子供の頃に薄い紙袋を見つけると、息で膨らませてパンッと手で割ったものですが、あの手の包みです。そこに『桃太郎』のゴム印。

紙経木(かみきょうぎ)=食品包装紙で包み、経木紐で結んでいます。ほとんど見かけなくなりましたが、古き良き日本文化です♡

このようにきれいに包まれています。水羊羹は透明フィルムで覆われ、水気の漏れはありませんでした。こうした包み方を懸念する方もいるようですが、心配無用です。

私が頻繁に和菓子を持ち帰るため家族が追いつけず😅、最近は結局自分に回ってくることが多くて、今回は自分の分だけを購入。
◾️焼団子
生醤油で焼いただけのお店の一番人気。この日もお醤油の焼けた良い香りがしていました。後を引く香ばしさがたまりません。

購入した時はまだ温かかったです。中はモチモチ。

◾️あん団子
この無骨な感じが愛おしいのは私だけでしょうか。1個ずつがあんこに包(くる)まれています。

全身にあんこを纏った姿。

少し舌に残る感じの素朴なこし餡は、たっぷりあんこも決して甘ったるくなく、だんごとの絶妙なバランスを感じます。
◾️豆大福
本当はまんまるです。こちらも人気商品。直径4センチほどの小ぶりサイズですが、ずっしりと重いのは本物の餅である証。


大粒の赤えんどう豆がゴロゴロ入っています。ホクホクとした食感がはっきり味わえ、小ぶりなのに多過ぎるんじゃ?と思いきやそんなことはなく、これもまた、餅と甘さ控えめのこし餡と塩の利いた豆のバランスが絶妙なのです。

この豆大福にはこし餡☝️。それをどう伝えよう・・と考えているうちにお腹に消えました。2個必要😋。

◾️水羊羹
今夏初の水羊羹。チュルンチュルンで艶々な美肌✨。

プルプルで(擬音が多くてすみません)落ちないか心配な軟らかさ。

噛みませんでした、本当に。実に瑞々しく喉越しがよいです。ここまで水分量多く仕上げながら、小豆の風味をしっかり残して甘さは立たせ過ぎない。これも絶妙なバランス!
『桃太郎』の水羊羹は初めていただきましたが、最上級においしかったです。

餡の甘さ、だんご・餅と餡の配分、えんどう豆の量や塩加減などの“絶妙なバランス”(文中に3回も登場)が、『桃太郎』さんの真骨頂だと感じました。
毎月1日と15日にはお赤飯の販売があるようです。
《桃太郎》
住所:東京都台東区西浅草2-13-10 蔵田フラッツ西浅
TEL:03-3841-1287
営業時間:9:30〜18:30(売切次第終了)
定休日:不定休










































































































