先日、義母に会いに福井へ出かけてきました。
恐竜王国ふくい🦕 10年ほど前から福井駅前には動く恐竜オブジェ(鳴き声付き)が何体も設置されています。
興味のない私には(なんだかなぁ)という感じですが、北陸新幹線も敦賀まで延びたことですし、客寄せパンダ的に客寄せ恐竜となって盛り上げていただきたいものです。


是非ともお伝えしたい福井の和菓子がありまして。
40年ご縁のある福井ですが、このお菓子を知ったのはわりと最近のこと。すぐに食べてしまって画像がなく、しかもなかなか手に入る距離ではなく、今回やっと!です🙌
福井には路面電車が走っています。

◾️『親玉菓舗(おやだまかほ)』
1885年(明治18年)創業。珍しい屋号ですね。初代が京都の『親玉』という菓子店で修行されたことからその名を付けられたようです。
調べると、滋賀県長浜市に『親玉本店』という江戸時代創業の和菓子屋がありますが、その系列でしょうか。菓子は別物です。
福井駅からだと徒歩15分ほど。路面電車が走る大通りから少し入った所にあります。


開店10分前でしたがすでに営業中で、店内には2人の先客がいらっしゃいました。

◾️碌寶焼(ろっぽうやき)
“ろっぽうやき”というと、頭に浮かぶのは“六方焼”。袋菓子をスーパーなどでよく見かけます。あんこの周りの生地を六面焼いて立方体にすることから“六方焼”と言います。

親玉菓舗の看板商品:“碌寶焼”。他にも商品はありますが、店内はほぼ碌寶焼一色。みなさん碌寶焼を求めて訪ねてきます。
なぜ六方焼ではなく“碌寶焼”なのか、気になるところ。
六方焼は日本各地にありますが、「それらとは異なる特別な菓子にしたい」という思いで、二代目がこの字を充てたのだとか。見事に特別感出てるんじゃないでしょうか。

まだ店頭には並んでいなかったので、こちらのお見本を。これが碌寶焼です🟨

すべて店内での手作り。一日700個〜1,000個をひとつひとつ焼き上げます。なるべく出来立てを食べてほしい思いから、一日分を一気に作ることはしません。この数で作り置きしない心意気は本物の職人です。
先客の年配男性が、大箱3箱の出来上がりを待っていました。

5個入りを自分用に購入しました。箱の黄色がかわいい。

市販の六方焼より若干大きめ、色味はきれいな卵色です。

1辺3.5センチ、31グラム。5個とも31グラムでした!👏スゴイ

中は北海道小豆のしっとりとしたこし餡。小麦粉・卵・砂糖を溶いた生地をつけて鉄板で六面を焼き上げ、ナイフを入れるとサクッという切れ味。

それほどしっかり焼き上げているのに全く焦げておらず、内側は軟らかくて中のあんこと馴染みます。この美しい卵色✨・・かといって卵くさくない、やや洋風な感じもする、実に不思議な生地なのです。
あんことの一体感も素晴らしく、後を引くおいしさ。5個入りは少なすぎた〜😩

賞味期限は購入日含め4日。翌日も周りサクッ、中しっとり、風味も変わりません。食感が変わらないのも不思議です。「硬くなるので冷蔵庫には入れないでください」とのこと☝️
店頭以外では手に入らないのが残念ですが、そこもまた“寶(宝)”ぽいですね✨
《親玉菓舗(おやだまかほ)』
住所:福井県福井市順化2-20-15
TEL:0776-23-6353
営業時間:9:00〜18:30
定休日:火曜日
※カード決済不可















































































