おいしい楽しいは元気の源!

日々の労い&明日への活力に!街グルメと和菓子とお出かけの記録

あんこが絶品👍だからどれもおいしい!〜『御菓子司 白樺』②

“たらふくもなか”以外の和菓子も二重丸◎の白樺』。なので第2弾☝️

 

 

bota-mochiko.hateblo.jp

 

店を訪れた時、先客の年配のご婦人が注文中だった。

そのご婦人は私の方を振り返り、「こんにちは。」とにこやかに挨拶してくれた。私も笑顔で「こんにちは。」と返した。その後も三言四言・・五言六言ずつくらい?会話を交わした。もちろん初対面。

ご婦人は商品を受け取ると、「お待たせしました。お先にすみません、失礼します。」と頭を下げた。私も挨拶をし頭を下げた。

 

あぁこれが下町だ。こんなふれあいが大好きな私、ほっこりうっとりしてしまった。

一期一会。もうお会いすることはないだろうけど、穏やかなお顔と声とお人柄が忘れられない。素敵な出会い、『白樺』さんありがとう!

 

 

『白樺』その2 ショーケースの和菓子編

 

全体的に安価

 

いなりずし・のり巻きが並んでいることにまず感激。昔はこんなお店をよく見かけたが、白飯おにぎりまであるのは珍しい気がする。

この日は“たらふくもなか”と山田家の人形焼も購入だったから、それ以外のあんこは買い過ぎないように事前に決めてきた。

それでもショーケースを前にやっぱり迷ったー💦

 

心を鬼にして予定どおり、豆大福季節の和菓子2種:和栗ひとつぶむし羊羹うさぎ饅頭、大好物のお赤飯を購入。

道明寺とみたらし団子と目が合って、最後まで悩んだけど今回は諦めた。

 

 

【豆大福】

潰れちゃったので形整えました(笑)

お餅が硬くなりかけてきてるのは、添加物なしの証拠。

一口食べて思わず声が出た、「おいしっ!!」二度見した。なーに?この豆大福🫢

おはぎと豆大福はあんこの味がよくわかるから(私は)、今まで数え切れないほど食べてきた。東京三大豆大福以外にもおいしい豆大福はあるけれど、これは・・

たらふくもなか同様、これまで食べた豆大福の中で、個人的にトップレベ🏅

 

北海道小豆に砂糖は“鬼ザラ糖”を使っていると思われる。次客がいたので尋ねなかった。

 《鬼ザラ糖って?https://www.oni-zara.com/

小豆の粒感と豆の香りを残した素朴な甘さが私好み。色艶も完璧。

今まで食べた豆大福がどんな味だったか忘れるくらい、大袈裟かもないけど「衝撃」だった。

 

【秋:和栗ひとつぶむし羊羹】

『白樺』秋のイチオシ。竹皮に包まれていて手土産にも良さそう。

 

開くと竹皮がふわっと香る。蒸し羊羹も栗の形🌰

 

茨城県産の大きな栗の甘露煮が丸ごと一粒入っている。

四角いものより、みんな平等に一粒独占できていいかも♡ 日持ちは購入日含め2日。

栗はホクホク、蒸し羊羹はムチムチの食感。思ったより少し甘め、塩気も感じる。

 

【秋:うさぎ饅頭】

蒸し羊羹と共に秋の定番:うさぎの薯蕷饅頭。丸い尻尾が付いてる、かわいすぎ🐇

 

こしあんに刻んだ茨城県産栗が入っている。日持ちは購入日含め3日。

モチモチの皮と滑らかこしあんとコロコロの栗、品の良い甘みでこれも栗入りならではの食感。

昨年は愛媛県産の栗を使用していたらしい。その年の栗の出来や量によって仕入先を変えているのかな・・産地で味も変わるのかな。

それにしても、栗入り薯蕷饅頭で190円て安くないか?

 

もなかの白小豆、豆大福のつぶあん、うさぎ饅頭のこしあん、和栗の蒸し羊羹4種のあんのどれもがおいしい。『白樺』はあんが絶品!

丁寧な仕事があんから伝わってくる。そうだ、白あんをまだ食べてなかった!

 

【お赤飯】

添付のごま塩をかけ・・紅生姜がいいね

蒸篭の香りがする餅屋(和菓子屋)のお赤飯が大好きで、いつも惹かれてしまう。

あっという間の完食で詳しく書けないけど、小豆がもっと欲しかったな。少ない。

 

早く足を運べばよかった。長年温めてる必要なんてなかった。

諦めた和菓子達やおにぎりを制覇したい気になっている。そして、お彼岸にはおはぎを絶対に買い求めたい♡

ちなみに『白樺』の二枚看板は“たらふくもなか”と“どら焼き”だ。あまり買わないどら焼きだけど、買ってみようかな。

 

 

《今回いただいた和菓子》

 豆大福        170円

 和栗ひとつぶむし羊羹 270円

 うさぎ饅頭      190円

 お赤飯        400円(すべて税込)

 

 

御菓子司 白樺

本   店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋$-8-11

      03-3631-6255

      https://shirakaba.site/

テルミナ店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町駅ビルテルミナ1B1F

      03-6659-5567

 

 

寝そべり招き猫の白小豆もなか〜『御菓子司 白樺』① たらふくもなか

前記事『山田家』に続く錦糸町の店御菓子司『白樺』本店

錦糸町駅ビルにも店舗があるが、いつか絶対に本店に伺おうと長年温めていた(笑)和菓子屋だ。

ビル店舗にはない趣きと匂い店主さんがいる可能性ありなのが、どの和菓子屋にも通ずる本店の魅力

近いのに遠かった『白樺』本店をやっと訪れる。

 

『白樺』その1 たらふくもなか編

 

 

1950年創業、北海道出身の初代が命名したという『白樺』。

JR錦糸町駅南口から徒歩約5分。周りには工場が多く、初めて歩く人にはのぼり旗がなければ和菓子屋と気づかないような場所。

 

 

戸口がなく軒下にショーケースというのがいい!大福やおだんごと一緒にのり巻きが並んでるのがいい!昭和の風景。

下町や郊外ではまだ時折見かけるが、徐々に少なくなってきて寂しい。

ショーケースに魅せられて、ものすごーく我慢した中で厳選していくつか購入した。次回『白樺』その2につづく😉

今回は、人気商品“たらふくもなか”の記事を。

 

素材もお味もビジュアルもお宝級で、私の「唯一無二のおすすめ和菓子」のひとつ。

・・なのだけれど、このもなか、昨年放送の或るドラマに登場したらしいではないか!知らなかったー😮‍💨

 

【たらふくもなか】

6個化粧箱入

個包装の販売もあり。自宅用なら個包装で十分だけど、完全にジャケ買い

 

招き猫だとしたら、本当に福がやって来れるのか??のんびり体勢のネコ達

 

皮がパリパリで、とても香ばしい香り。ずっしり重い。

 

後ろ姿

尻尾に付いてるのは小判??・・やっぱり招き猫左手を上げてる猫は「人とのご縁を招く、お客を呼ぶ」意、この子達は『白樺』の招き猫なのか。

 

黄金色のあんが自慢

あんは稀少な北海道産白小豆を使用。小豆は赤だけじゃない☝️

通常の白あんは、“手亡豆(てぼうまめ)”という白インゲン豆で、ねっとりとして風味はあまり感じない。

それに比べ白小豆は、ほっくりとして小豆の甘味がある

 

 

ほくほく&むっちりとした粒感、赤い小豆とは異なる風味で、コクがあるのにあっさりとした甘さ。香ばしい皮と合わさって、「おいしい!」の一言。

今まで食べたもなかの中で、個人的にはトップレベ

 

日持ちは購入(製造)日から7日。

皮はパリパリから少ししっとりしてくるが、おいしさに変わりなくいただける。手土産におすすめしたい。

 

 

〈今回いただいた和菓子〉

 たらふくもなか 6個化粧箱入 1,550円(税込)

 (たらふくもなか 個包装            230円)

 

 

御菓子司 白樺

本   店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋$-8-11

      03-3631-6255

      https://shirakaba.site/

テルミナ店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町駅ビルテルミナ1B1F

      03-6659-5567

 

ぽんぽこたぬきの人形焼〜『人形焼 山田家』

形焼ってどれくらい認知度があるのだろう。人形町や浅草が発祥と言われ、東京みやげとなっている。ってことは東京限定ものなのか。

 

私のあんこ人生は、母親のあんこ好きから始まっている。母は人形焼もよく食べていた。子供の頃の私は、七福神を象(かたど)ってデフォルメした顔が怖くて💧

人形焼やどら焼きのような皮のついた和菓子が得意じゃないということもあって、大人になってもあまり食べずにきた。

 

6年ほど前、「錦糸町においしい人形焼がある」と教えてもらったのが今回のお店。人形焼にアンテナを張っておらず、それまで全く知らなかった。

東京スカイツリーまでは徒歩圏内、錦糸町駅前の『人形焼山田家本店

 

 

1951年に鶏卵の卸問屋として創業。戦後人気だった甘い人形焼を、甘党の先代自ら作り出したのが始まり。

卵屋さんなので生地は上質、安価でおいしいもの好きの下町で評判となったのだそう。

おもしろい歴史!先代の先見の明もすごい。

 

右から太鼓三笠山紅葉(あんなし)の4種。1個から購入できる。

 

たぬきが並ぶとかわいさ倍増♡

 

山田家の主役はこの“たぬき”。「かわいいから」ってだけじゃない。

本所七不思議』という言い伝えの、錦糸町が舞台のたぬきの話をモチーフとしているから。  ※本所=東京都墨田区

人形町人形浄瑠璃七福神浅草雷門や五重塔錦糸町たぬきや太鼓。それぞれ地元らしさを形にしているのが、庶民的だし江戸の粋にも感じる。いいね下町👍

 

【人形焼 狸】

目玉くっきり、おヘソあり。情が移る前に食べるのがオススメ。

 

 

元鶏卵卸問屋ならでは、新鮮で栄養価の高い高級卵“奥久慈卵”を使用。良質な蜂蜜と合わせて生地にする。山田家ブランドと言っていいと思う。

あんは北海道小豆と極上ザラメを使用したこしあん(HPより)で、口の中で溶けていく滑らかさ。

水分を含みしっとりと黄味を帯びた生地と、上品なこしあんの一体感。「これこれ!」という感じ。皮がパサつくと、この一体感がなくなる(個人的感想)。

季節や湿度をみて調整しているんだろうな、などと偉そうなことを思う😅。

初めて訪ねた時から山田家贔屓で、時折愛らしいたぬきを求めて出かけている。

 

賞味期限は購入日(製造日)含めて4日。蓋を開けてたぬきが並んでいたら嬉しい♪

 

 

〈今回いただいた和菓子〉

 人形焼 狸(あん入り)      150円

 人形焼 紅葉(あんなし)    50円

 ほか太鼓(あん入り)  130円三笠(あん入り)  110円(すべて税込)

 

 

人形焼 山田家

本   店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋3-8-11

      03-3634-5599

      https://www.yamada8.com

テルミナ店:〒130-0022 東京都墨田区江東橋3-14-5 錦糸町駅ビルテルミナ1B1F

      03-3633-0843

東京スカイツリー売店:〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン内 東京ソラマチ5F

      03-6796-6341

 

 

 

絶品の烏賊ソーメンを函館で!〜『料亭 冨茂登』

仲間のお祝い事で、先日函館へ一泊弾丸旅行に出かけてきた。

 

早朝の東京駅から北海道新幹線で片道約4時間20分。飛行機以外での北海道行きは初めて!敢えての新幹線選択だ。海底を通り北海道の地へ渡る。

青函トンネルに入る少し前、車内アナウンスが流れた。

全長53.85キロメートル、うち海底部分23.3キロメートル、最深240メートル、約22分などなど、本当はもっと詳しく優しく丁寧な解説。

「次に入るトンネルが青函トンネルです」の声と同時にトンネルへ突入。「列車はただいま青函トンネルに入りました」・・・〈感動〉・・・携わった方々の尽力が、私達を青森から北海道まで22分で運んでくれるのよね。

 

函館市内を観光した後、予約済みの料亭『冨茂登(ふもと)』へ。

1961年におでん屋として創業、1980年の移転を機に料亭として開店したのだそう。

 

 

予約後に知ったのだが、菅田将暉さん小松菜奈さんはこちらで両家の顔合わせをされたとか。

2日前に来店されたある女優さんのサイン色紙も飾られていた。錚々たる顔ぶれの履歴にお店への期待が増す♪

 

中庭を眺められる個室。間接照明のお部屋が落ち着く。

乾杯の後、一品ずつ丁寧に提供される会席料理。新鮮な地場の魚介や野菜をいただけるということで楽しみにしてきた。

 

 

【前菜 季節の創作料理盛り合わせ】

何だったか覚えてない💦おいしかったのは覚えている(汗)。星型は里芋。

 

【吸物 紅白鶏卵】

鶏卵に見立てた白玉団子、三つ葉、大黒しめじ、柚子のすまし汁。

青森の郷土料理で、慶事は紅白に、弔事は緑と白に色付けされるのだそう。白玉の中に自家製白あんが入っている。「あんこ?」なのにお出汁に合う!初っ端からおかわりしたいほどだった。

 

【造里(お造り)】

牡丹海老、海峡本鮪、近海平目の3種。

身が締まってて甘い。こんな肉厚で歯応えある平目を初めて食べた。私のボキャブラリーでは表現できない。ゴメンナサイ。

 

【硝子蓋物 烏賊ソーメン】

右は“かけつゆ”

細切りの烏賊に、オクラ、トマト、なめこうずら玉子、おろし大根、生姜、刻み大葉。“つゆ”をかけていただく。

夏の真イカは歯応え抜群でコリコリ。水揚げから数日後に店頭に並ぶ市販の烏賊ソーメンとは、申し訳ないけど全くの別物。なんて新鮮で冷たくておいしいの!

“つゆ”も上品で、載せられたものすべてが烏賊と相性良く、唸りっぱなしだった。

 

【焼物 銀鱈西京みそ焼き】

「どうしてこんなにキレイに焼けるんだろう!」「西京焼きって絶対焦げるよね」「やっぱり遠火?」「調理場で見てくる?」主婦同士の会話(笑)。

美しい焼き目(焦げじゃない)、身はふっくら。だから当たり前においしい。白飯が欲しかった。酢牛蒡の白和えは口内をサッパリさせてくれる。

 

【中皿 帆立真引き(しんびき)揚げ】

揚げ物の回りの細かい粒々が“しんびき粉”で、原材料はもち米。

帆立でクリームチーズを包み、更に海苔で巻いてしんびき粉の衣をつけて揚げたもの。帆立とクリームチーズの塩味をレモンで引き立てる。帆立があまりに肉厚でビックリ!もう1種はコリンキー(かぼちゃの一種)。

 

【小鍋 函館産穴子柳川もどき】

牛蒡、椎茸、葱、三つ葉入り。

函館でも穴子が獲れるらしい。身はふっくらとクセがなく薄味。柳川?・・“もどき”だものね(笑)。

 

【御食事・止め椀・香の物】

いくら飯、お椀は浅利貝味噌仕立て、香の物は白蕪の麹漬・大根の麦酒漬

大好物のいくら!プチプチ弾ける。幸せすぎる。

 

【水菓子 季節のデザート】

葡萄、梨、南瓜のアイスクリーム、焼菓子。この焼菓子も自家製とのこと。塩気があってとてもおいしかったのに何か忘れた😩

 

大満足のお料理、ごちそうさまでした🙏

これだけの量をいただいても肉料理はなく、すべて新鮮な魚介と野菜。東京だと結構なお値段だろうが、函館は良心的♡

 

そしてそして、最後に友人のお祝い🎂

ケーキは予約時に外注で依頼。写真は3分の1。スポンジもクリームも最高♪

 

函館でおいしい料理を堪能したい人に絶対おすすめ。

お料理もさることながら器がとても素敵で、廊下に全国各地の焼き物が陳列してあった。

 

 

〈今回いただいたお料理〉

 祝い会席 10,753円

 ドリンク          759円(すべて税サービス料込)

 別注ケーキ

 

 

料亭 冨茂登(ふもと)

〒040-0043 北海道函館市宝来町9-7

0138-26-3456

http://fumoto.hakodate.ne.jp/

 

どら焼きだけじゃない、私の推し和菓子屋〜『桃六』

今回取り上げる『桃六(ももろく)』は、私のあんこ人生にとても影響を与えた和菓子屋さん。

創業1872年、今年150年。東京駅八重洲口から徒歩10分ほど、京橋のオフィス街大通りから一本入った所にある。

昔むかし、職場が近かった私は週3で通う常連客だった(つもり)。和菓子の四季、朝生菓子、上生菓子などを自然に学ばせてもらった。

 

 

3年前、国民的アイドル嵐の二宮君が結婚した際、マスコミにこちらのどら焼きを配ったことから、桃六はいきなり全国区となった。

 

 

もともと森光子さんや池内淳子さんといった大女優さんのご贔屓でもあり、知る人ぞ知る名店だった。

「“知る人ぞ知る”ではもったいない、マスメディアはもっと宣伝して!」と長年望んでいたものの、二宮君の一件でファンが押し寄せ「どら焼き1ヶ月半待ち」となると、“知る人ぞ”の方がよかったな・・などと我儘なことを思ったりした。

私はどら焼きが苦手だったが、初めて完食したのは桃六のものだった。だっておいしいんだもの!だから、桃六の知名度が上がるのはやっぱり嬉しい。

 

さて、9月10日は十五夜だった。

月を撮るのは難しいね

 

前日の9日、用事の前に久しぶりに桃六さんに寄ることにした。お月見だんご狙いだったが、いろいろと理由(わけ)ありで結局買わなかった💧(えー!?)

店頭ガラス窓にお月見だんごのポップ

桃六Instagramより

【お月見だんごセット】9月9日の限定販売。お月見だんご・あんこ・きなこ・すすきとお花付き。

 

店内正面の桃太郎が彫られた一枚板は桃六の象徴。

 

象徴といえばもうひとつ、店頭や店内の所々に素敵な手書きポップが貼られている。

私が常連だった頃(笑)の女将さん(現5代目のお母様)の作品と聞いたことがあるが、新しいものは今の女将さんが書かれているのかな。だとしたら、そのバトンタッチも素敵。

 

 

全部買いたくなってしまうショーケース。器がいい!

あんも餅も自家製、一日で売り切る分だけ作るため、昼前に完売しているものもある。

 

 

この日は帰りが遅くなる予定で、たくさん買っても当日中に食べられないので、厳選して看板商品の桃太郎だんご(あん・醤油)、大好物の栗むし羊羹、桃六ではお初の麩まんじゅう梅すいれんを購入。なんやかんや結構買ってる(笑)。

 

【桃太郎だんご(あん・醤油)】

当日に食べないと硬くなる本物桃太郎の絵が描かれたセロファンは昔から変わらない。

おだんごも好きじゃなかったけど、桃六がおいしさを教えてくれた。

 

あんだんご

こしあんの布団に全身包(くる)まれている。もっちりとしただんごとさっぱりとした甘さのあんで、これは何本も食べられる。

 

醤油だんご

みたらしではなくて醤油。あんことあんこの合間に良い働きをする。香ばしくて「日本人でよかった」と喜べる味。絶対におすすめ!珍しい“だんご三兄弟♬”🍡

 

栗むし羊羹】

蓋が閉まらない(笑)

栗がぎっしり!以前は生の栗だったはず。その分全体的に甘味が増した気がする。これももちろんおいしいけど。(※個人的感想)

 

【麩まんじゅう】

中が見えないのに惹かれる。

香りのよい笹の葉をはがすと・・もっちもち現る。

瑞々しいこしあん入り。生麩に青のりが混ぜ込んであり、その風味がよいアクセントになっている。

 

【梅すいれん(水まんじゅう)】

三角すいの笹に入って涼しげ。そろそろ季節終了かな。

透けて見えるのは蜜漬け青梅。

夜まで持ち歩いたから?梅から蜜が出て、あんがトロトロになっていた。正規のスタイルではないかもしれない。でも梅風味のあんがとても合う!

 

全品満足のおいしさ。桃六にハズレなし。

どら焼きは看板焼き菓子だが、“沖の石”という砂糖をまぶした懐かしあんドーナツ風まん丸焼き菓子もまたおいしい。同僚とこればかり食べていたことがある。

お次の行事はお彼岸→ハロウィーン🎃。近いうちにまた出かけよう♪

 

 

〈今回いただいた和菓子〉

 桃太郎だんご(あん・醤油) 各150円

 栗むし羊羹  320円

 麩まんじゅう 280円

 梅すいれん  280円(すべて税込)

 

 

桃 六

〒104-0031 東京都中央区京橋2-9-1

03-3561-1746

月〜金 9:30〜17:00、土日祝 定休(2022年9月現在)

 

 

築地本願寺で人気の朝食を〜『カフェTsumugi』18品の朝ごはん

築地本願寺の朝食に大行列!」4〜5年前メディアによく取り上げられていた。

とても惹かれたけど、数量限定だしなぁ早朝から並ぶのもなぁ・・の気持ちが勝ってしまって、結局食べずじまいだった。

先日、友人から「朝食メニューの予約システムができた!」と朗報が♪ 散策仲間2人も実はずっと行きたかったらしい。早速予約してもらった。

予約受付は希望日の30日前から。8:00または9:30のいずれかを選ぶ。

 

 

築地本願寺本堂。エキゾチックな外観が特徴的で素敵。

中に巨大パイプオルガンがあることにビックリ!この日はたまたま月に一度のランチタイムコンサート開催日で、昼前には多くの人で賑わっていた。

 

さて、朝食はこちらで。

 

友人撮影(下の写真)

 

東京メトロ日比谷線築地駅から地上に出たら目の前。

本堂に向かって左側のインフォメーションセンター内『築地本願寺カフェTumugi』。

 

店内(HPより引用)


ここがお寺の一角?一面のガラス窓から見える本堂が逆に不思議なくらい。木の温もり感じる明るいカフェレストラン。

予約の9:30より早かったが席に案内してくれた。

 

 

お目当ての“18品の朝ごはん”を注文。温茶か冷茶が付く。

別の朝食もあるのね。和グラノーラが気になるわー!

18は阿弥陀如来四十八願の根本の願「第18願(あなたを決して見捨てないという願い)」にちなんだ数だそうで、おかず16品とお粥と味噌汁の計18品。

 

きたー!

 

目と体に嬉しい18品!何から食べよう♪

お茶漬けや納豆をかき込むのもおいしいけど、こんな朝食をゆっくりいただけるならそれに越したことはない。日頃慌ただしい朝に最高の贅沢だ。

 

お盆左側の奥左から、南高梅梅干、湯葉いくら、出汁トマト 中央列左から、つきぢ松露の卵焼き、揚げ茄子大豆そぼろ、里芋田楽

 

お盆右側の奥左から、築地江戸一甘口昆布の佃煮、季節のフルーツ(オレンジ)、抹茶ゼリー 中央列左から、豆腐の柚子あん、季節の副菜(牛蒡の胡麻和え)、海苔明太

 

お盆左側の手前左から、タコの塩麹和え、鴨の山椒焼き

 

 お盆右側の手前左から、築地紀文のお魚どうふおぼろ揚、きゃらわさび、そしてお粥、味噌汁

 

一番のお気に入りは里芋田楽。ねっとり甘くておいしかった。

梅干、昆布の佃煮、明太、きゃらわさびでお粥が進む・・ようになっている😅

お粥はおかわり自由、普通盛りか少なめが選べる。少なめを一度おかわりした。普通盛りにすればよかった。

ヘルシーでいろんな食材を味わえて、目でも舌でも楽しめる朝食。ご馳走様でした。

 

 

温茶:三重県産・福岡八女産かぶせ茶

友人撮影

 

《おまけ》つきぢ松露本店卵焼きを買って帰った♪

 

9月1日(木)築地本願寺カフェTumugi はなれ 月島店』が築地本願寺佃島分院1階にオープンする。こちらは“18品のブッダボウル”専門店だそう。塩豆大福も看板のようなので、是非行ってみたい。

 

 

〈今回いただいたお料理〉

 18品の朝ごはん(温茶付き) 1,980円(税込)

 

 

築地本願寺カフェTumugi

〒104-0045 東京都中央区築地3-15-1 本願寺インフォメーションセンター棟内

03-5565-5581

https://tsukijihongwanji.jp/enjoy/meal-stay/

予約フォーム↓

https://yoyaku.toreta.in/wacafetsumugi/#/

コスパ最高のスイーツ女神〜『スーパーヤオコー』おはぎ

 「日常から少し離れて」がコンセプトですが、今回は生活密着ブログです。

 

13日(土)朝、出先でおはぎが飛ぶように売れていた。陳列が追いつかない勢い。

この見たことない光景は、おはぎ党の私にとって嬉しい限りだけれど、訳のわからん騒ぎにちょっと戸惑った。

あーそうか、お盆だからね💡しばらくして納得した。仏前にお供えする人多いのね。

いや、自分達が食べるのかな?「そんなに買ってどうすんだ!」って夫君に怒られてるお母さんもいた。

 

目の前で商品が減っていくと、なぜ(とりあえず確保しよう)と思うのか・・買う予定はなかったのにカゴに入れていた(笑)。

はてなブロガーさんがこの2日前に書かれていたおはぎがおいしそうで、「近いうちに買いに行くぞ♪」という気持ちが抑えきれなかった?・・みたい。

 

抑えきれず購入したおはぎはこちら↓

 

ヤオコーつぶあんおはぎ】2個213円(税込)

 

ヤオコーは関東展開のスーパーマーケット。おはぎ好きの間ではよく知られている。

1日最高25,000個を売り上げた、宮城県秋保温泉『主婦の店さいち』のおはぎは有名だが、その“さいち”におはぎ作りを学んだという。たしかに似ている。

ほぼあんこでこの大きさ。あんの水分量(私には大事なポイント)と豆の風味を感じる控えめな甘さがちょうどよい。

これで約100円なんてコスパ最高。女神様のようなおはぎ♡

他にきなこ、胡麻、ずんだがある。こんなおはぎ↓を見つけたことも♪

 

さつまいもあんのおはぎ

 

シャトレーゼの“ひとくちもち麦おはぎ”】 230円(税込) ※販売:8月16日まで

 

シャトレーゼの原点は和菓子屋、あんこには元々定評があるが。

きなこ・小豆・ずんだ・胡麻の4種。正しくはもち麦入り。今回初めて食べてみた。私にはちょっと甘いかな。

 

最近はスーパーやコンビニでもおいしいあんこがいただけるようになった。

ねっとり系の甘ーいあんこが昔はあったが、最近はもう無いかもしれない。いつからか甘さ控えめのスイーツが流行り始めた。傷まないよう砂糖を過剰に加えるような時代じゃないのだ。

 

 

フォトアルバムに眠ってるおはぎ達、ほんの少しだけ。

 

【甘味処おかめの“つぶあん”“胡麻”】

40年通う甘味処の看板メニュー。注文が入ってから作ってくれるので、いつもできたてほやほやが食べられる。他にきなこ、季節限定さくらがある。

 

【まめ(閉店)の“黒米おはぎ”】

青山の名店だったが、昨年惜しまれつつ閉店。

もち米の一種で栄養価の高い黒米のおはぎは珍しい。

 

【或る店の“つぶあん”“こしあん”】

店名は秘密🤫行列必至のおはぎ専門店。

「これ以上お客様を待たせてしまうのは申し訳ないので、店の名前は(SNS等に)出さないでくださいね」と女将さんに優しくお願いされた。それほど売れる。

これを購入するのに2時間半並んだ💦

お店とお客が揃って勧めるのは、実は“きなこのおはぎ(あんなし)”。

 

【タケノとおはぎの“7種のおはぎ”】

左:つぶあん、上:ココナッツとレモンピール、右:ナッツ

“わっぱ”と“選べるマスキングテープ”がかわいい

変わり種おはぎ専門店。インスタ映えおはぎの先がけ?

 

ここに載せきれないほどたくさんのおはぎ、各地方のお気に入りも・・・機会があればまた♪